高速鉄道の歴史

1964年に日本の新幹線が開業してからは世界も黙っていませんでした。1966年には、西ドイツが試験的に在来線で最高速度200キロを達成させて運行をしました。その後1974年にはソ連で高速鉄道が建設されて、イギリス、イタリア、ポーランドなどで高速鉄道の建設が行われていきました。

ヨーロッパでの開発や建設が盛んに行われていった中で、1981年に開業したフランスのTGVが広く知られるようになりました。日本の新幹線の歴史と重なる部分が多く、TGVが考案されたのは東海道新幹線の工事が始まったタイミングで計画が進められていきました。最高速度は320キロで、東北新幹線の最高速度と同じになります。その他にもドイツのICEやイギリスのユーロスター、ベルギーのタリスなど、ヨーロッパ各国で高速鉄道が普及していきました。

2000年に入ってからはアジアの高速鉄道の建設が進むようになり、2004年に韓国、2007年に中国と台湾の高速鉄道が開業しました。日本が先頭に立っていたアジアの高速鉄道事情ですが、日本だけでなく、アジア各国が切磋琢磨して素晴らしい高速鉄道として形になっています。そして、地域住民の移動手段として期待されています。